COLUMN

コラム「ズキュン♪通信」

2017/06/29

【vol.454】今、巻き込み型リーダーシップがヤバい。

私の友人の経営者が、福岡で「泊まれる立ち飲み屋」をオープンさせました。
名前は「STAND BY ME」。

一階は立ち飲みの居酒屋。二階と三階はホステルになっています。
まだオープンして間もないのですが、連日大人気!

人気の秘密は、彼の「巻き込み型リーダーシップ」にあると私は考えています。

【その1】人気飲食店を巻き込め!
立ち飲み屋には、グルメな地元民なら必ず知っている名店の名物メニューがずらり。圧巻です!
メニューへの協力は、一軒一軒お願いしてまわったそう。
飲食店では思いつかないアイデアですよね。
飲食店にとっては、宿泊客の来店が期待できるというメリットがあるし、「STAND BY ME」にとっては、観光客が足を運ぶ人気店と連携することで周知力が高まります。

【その2】地元民を巻き込め!
ホステルは、観光客や外国人が利用する宿泊施設です。
しかし、立ち飲み屋を併設することで、地元の人が集まる場にもなっています。
人気店のメニューが一度に味わえるので、地元の人でも気がつけば足を運んでしまう、そんな仕組みになっています。
実際「ここって料理がめっちゃ美味しいんだよねー!」というお客さんの声をよく耳にします。

【その3】クラウドファンディングで巻き込め!
出資する人は、“応援したい”人です。出資を通じて当事者意識が高まります。
私も一口出資させてもらいました。
友人たちも出資しているので、スタンドバイミーに行くと、いつも誰かしら知り合いがいます(笑)
自らお店を手伝っていたり、クラウドファンディングのお返しでもらったシャツを嬉しそうに着ていたりと、店内には実に気持ち良く“巻き込まれて”いる人がそこかしこに(笑)
こうした“応援団”がSNSや口コミを通じて、善意のインフルエンサーとなってくれています(私もですが!)。

自分のスキルや経験を活かした“指示命令型”ではなく、周囲の人の力をうまく活用していく“巻き込み型”のリーダーシップ。
これは、過去の成功体験が通用しづらい、時代の変化が激しい今日にこそ有効な“リーダーシップのあり方”ではないでしょうか。

《まとめ》
“トップダウン”でも“ボトムアップ”でもなく、“巻き込む”。
社員ばかりか第三者も巻き込む求心力は、柔軟性とスピードを生み出す。