COLUMN

コラム「社長の給料まる見え日記」

2017/07/27

【vol.458】“子連れ合宿”のススメ

 

先日、社員合宿に行って来ました。
弊社はママ社員が多く、子連れOKにしたところ、大人8名<子供11名と子供の方が多くなってしまいました(笑)
が、これが予想以上に面白かったです。

目的は「オフサイトミーティング」です。
職場から離れた場所(off-site)で、日常業務から離れて会議(meeting)に集中しよう!
ということで、下記のようなスケジュールで行いました。

16時〜18時:ミーティング①「新サービス開発ブレスト」
18時〜20時:全員でBBQ‼︎
21時〜深夜:ミーティング②「大人な二次会」テーマは“まじめな雑談”

以下、気づいたことをシェアします。

★ミーティング①★
予想以上に集中して、まるまる2時間仕事のミーティングができました。
その間、子供たちは別室に移動。
DVDや遊び道具などの準備は前もってしていましたが、幅広い年齢でたくさんの子供が集まると、リーダーシップをとる子や赤ちゃんをお世話してくれる子など、自然と役割分担をして集団行動をとっていました。
子供にミーティングの邪魔をされなかったのは驚きでした。

 

★ミーティング②★
“まじめな雑談”は、今回私が特にやりたかったことです。
“仕事観”や“人生観”など、就業中には話しづらい、お互いの「価値観」について語り合う時間。
平日でも飲み会などでそうした話はできます。
しかし、ママ社員は夜自由に出かけるのが難しいし、たとえ外出できたとしても、子供を預ける大変さや帰る時間など、制約がたくさんあります。
宿泊にすることで、心おきなく語り合う時間が取れると考えました。

 

★子連れが正解!★
想定外に良かったこと。
それは「子連れOK」にしたことで、人間関係がさらに深まったことです。
通常、社内だと「社員×社員」の関係性しかありませんよね。
そこに「子供」という要素が加わることで「子供×子供」「ママ社員×他の社員の子供」「独身社員×子供」と、人間関係が複雑にクロスオーバーします。
それによって、社内の“つながり感”が飛躍的に濃くなったという感触を得ました。

 

★宿泊施設のチョイスが重要★
今回は小さなホテルを貸し切りで手配できました。
そのおかけで、子供たちの騒音で他の宿泊客を気遣う心配もなく、ママ社員たちはすごくリラックスできたそうです。
また、ホテルスタッフのホスピタリティにもとても助けられました。
貸し切りでメンバーの一体感が飛躍的に増すのも良いですね。

 

“子連れオフサイトミーティング合宿”
いくつかポイントはありますが、やる価値は大きいですよ!

 

《まとめ》
組織づくりにおいても、“子はかすがい”になる。