先日、福岡大学で授業をさせて頂きました。
経済学部の「人間関係論」という授業です。
テーマは「就職よりたいせつなこと」。
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■ □■仕事が入れ替わる。■ □■
『現在人間が行っている47%
『今年小学校に入る全世界の子どもたちの65%が、将来、
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Q.どうやって就職先を選べばいい?
■ □■企業の寿命。■ □■
今日、LINEは全員が使っている。
けれど5年前は殆ど使われていなかった。
5年後も使っているかどうかはわからない。
ビジネスモデルの寿命=企業の寿命。年々短くなっている。
(ちなみに、私は就活で4社内定をもらったが、そのうち3社が経営破綻している!)
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Q. 就職=安定?キャリアアップはどう考えたらいい?
激しく変化する時代に “正しい答え” は、先生も大人も分からないから、教えてもらえない。
だから、自分が仲間と協力しあって、答えを模索していく。
成長しあっていく。
そういう “関係づくり” こそが重要!
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といった内容で進めました。
また、今回は新しい趣向として「学生と “一緒に” 講義を進める」
学生にはあらかじめ番号が書かれた「くじ」を配っておきます。
私がひいた番号を持っている学生が登壇し、私の横で一緒に講義をする、というやり方にしたのです。
初の試みでしたが、様々な効果が見えて、とても面白かったです!
まず、学生の聞く姿勢が劇的に改善します!(これは狙いどおり:
5〜10分毎に「くじ」
私と学生が並んで話をしている画は、受講生にとってかなりの “
「普段と食いつきが全く違いましたよ」と、
登壇した学生には意見や感想を求めるわけですが、
今回は「世代間のギャップはどう生まれているか?」
私が一方的に話をするのではなく、
学生は、大人数でいると受動的で、空気を読んだ言動が増えます。
しかし、意見がない訳でも、やる気がない訳でもない。
個別に向き合うと、思った以上にしっかり話をしてくれるし、
20代の若者は、
「巻き込んで、舞台に引き上げて、主体性を喚起する」
そうすることで、思わぬ彼らの潜在能力に出会えると思います。
《まとめ》
若者は、こちらが決めつけたイメージに合わせて言動をする。
どんな “人材” と出会えるかは、私たちの接し方次第。
※1(オックスフォード大学調べ)
※2(デューク大学 デイビッドソン教授)