週刊新潮7月9日号で、『30年前の常識は通じない!ご両親のための「就活」
こんなトピックです。
・採用試験が後ろ倒しで何が変わるか?
・「オワハラ企業」ってなんだ?
・子供が廃人になるブラック企業を見分けろ!
・8人で250人が自殺!不用意な禁句リスト
興味がある方は読んでもらうとして(笑)、私なりの “
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★バブルの二の舞をさせるな!★
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今年は「アベノミクスの影響で売り手市場」と報じられています。
実際、企業の採用意欲は高いです。学生に早々と内定を出し、囲い込みに躍起になる状況は、
しかし、思い出してください。
当時採用された「バブル世代社員」が、
「使えない」「不満や屁理屈は言うが、働かない」etc.
そうなった要因の一つとして、就職活動でチヤホヤされ、
面接官に説教されたり、試験で落とされたりすることを通じて、
今年のように、本人の実力以上に簡単に内定が出たり、
そうなって最も困るのは、本人自身。
お子さんには「過信するな。精進しろ。」
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★口を出せ!★
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「ご両親は就職活動について何て言っているの?」
『大学を出して就職してもらえれば、親の務めは果たした』
親の要望を押し付け過ぎるのはどうかと思いますが、
だって数百万の学費を投資している訳ですから、
また、大卒新人の3人に1人が、
はっきりいって3年以内の退職は「履歴書が汚れる」だけ。何ひとつプラスはありません!
お子さんに言ってあげてください。
「入社したら3年は絶対に辞めてはいけない。
そして、問いかけてください。
「なんのために就職するの?」
「なぜ、その会社に就職したいの?
30年前に比べて、日本経済は劇的に豊かになりました。
すでに満たされている学生は、
よく聞くのは「大学まで出してもらった手前…」「
とりあえず就職先を決めて、入社後『思っていたのと違った』
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★ブラックからの脱出!★
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「空気を読み、はみ出さない」ことに長けた最近の学生。
就活スタイルにおいても「没個性」が加速しています。
リクルートスーツはなぜか黒一色。
髪も鞄も靴も黒で同じ格好。
「社会人らしく」というより「目立たないように、個性を消す」
そのせいで・・・みんな一緒すぎて見分けがつきません!
ですから、ご両親はお子さんの個性を引き出す身だしなみを、
だいたい、黒スーツは本来フォーマル用であり、
また、薄いブルーのシャツを着るのもいいでしょう。(
ヘアメイクやカバンなどの持ち物についても、
《まとめ》
「はみださない」人材を必要とする企業はない。
自分が面接官になったと思って、アドバイスを。
※参考:週刊新潮 2015年7月9日号