COLUMN

コラム「社長の給料まる見え日記」

2016/01/07

【vol.384】純と蛍とお正月。

年末年始に、ドラマ「北の国から」(全24話)を一気に見ました。
中学生の頃、初めて見て衝撃を受け
「将来は北海道に移住したい!」
と本気で思うに至った、私にとってとても大切なドラマです。

久しぶりに見ながら、『当時の自分は、何にグッときていたんだろう?』と思い返していました。

「北の国から」では、哀しみを抱いている人が多く登場します。

たとえば、母親と離れて暮らさなくてはいけない兄妹。
過疎の地で、地元を捨てて去る人を見送り続けてきた農夫。
生徒に死なれて、東京から北海道に越してきた小学校の先生。

そうした人たちの気持ちが、とても丁寧に描かれていて、わかりやすく伝わってくる。

私にとって
「世の中には、表面的にはわからなくても、いろいろな想いを抱えている人がいるんだ・・・」
ということに、おそらく初めて気づかされのが「北の国から」。
だから、強く印象に残ったのかなあと思いました。

私は鈍感なので、ついつい頭で考えて、判断したり、決めつけたりしがちです。
でも、人づきあいにおいて、それではダメですよね。

鈍感であっても、無神経にはならないようにしたい。
“人ときちんと向き合う”ということを忘れない一年にしたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

 

《まとめ》
人づきあいの基本は、自分に対しても他人に対しても、誠実に聴くこと、決めつけないこと、否定しないこと。

 

北の国から