私、昨年から茶道を習い始めました。
それは、私が思い描いていたイメージとは全然違っていて、
まず…想像していた以上に難しい!
私が所属しているのは遠州流という武家茶道の流派なのですが、
お茶を点てる以前に、
いまだに先生から注意されます(汗)
一緒に習っているのは初心者のおじさんばかりなのですが、
もう一つの驚きは、学べば学ぶほど奥深い、
たとえば茶の湯では、正式な茶会を「茶事(ちゃじ)」
そこでは濃茶、薄茶という2種類のお茶に加えて、
食事だけでなく、床の間に飾られたお花や掛け軸の書、
それらをフルに組み合わせて、客人を歓待するという“総合芸術”
先週1月24日に、
床の間の花入は竹を切ったものでしたが、
また、お茶をすくう茶杓(ちゃしゃく、スプーンのようなもの)
それ以外にも、使う抹茶の種類、抹茶を入れる器、
「おもてなし」とはこういうことだったのか!と感じ入りました。
こうしたおもてなしは、
和室の歩き方、箸の上げ下げ、お椀の持ち方 etc.
わかっている人から見ると、
ということに気づき焦ります。
私は今後海外で事業展開をしていきたいのですが、
とはいえ、
しかし、一流のふるまいがわかるようになりたいし、
そう考えています。
《まとめ》
茶道は、感性を磨くのに最上の“総合芸術”。