COLUMN

コラム「社長の給料まる見え日記」

2016/12/08

【vol.427】入社が待ち遠しくなる内定者のつくりかた。

みなさん、内定者フォローはどんなことをしていますか?!

いま、内定者が感じている気持ち。
それはズバリ「知識も経験もないのに、本当に自分はやっていけるのだろうか?」という不安です。

弊社ではその不安解消をテーマに、様々な企業の内定者を一堂に集め、合同内定者研修「スタートダッシュプログラム」を行っています。

研修を通じて、不安が小さくなったり、会社に入るのが楽しみになれば、いいスタートダッシュが切れますよね!

研修のポイントはふたつ!

1.「会社はチーム戦」を実感させる。

研修では3〜4人でグループになり、様々なグループワークをしてもらいます。

受講生はお互い初顔合わせ。
それでも、きちんとコミュニケーションをとって協力し合えれば、一人では出せない成果を出せるということを体感してもらうのです。

「学校のテストでは、人に頼れないよね。
でも仕事では、先輩や上司に助けてもらっていいんです。
学校は個人戦。会社はチーム戦なんですよ」
と話すと、内定者は大いに安心します。

2.仕事に必要な武器を与える。

私たち社会人が行う「仕事」とは、一体なんでしょうか?!

研修では「仕事とは、問題解決だ」と仕事の定義をレクチャーします。

“現状を分析”し、“課題を整理”し、“解決策を考え”て、実行する。仕事とはその連続なのです。
上記の一つひとつを行うときに活用できる頭の使い方、具体的には
「ロジックツリー」「グルーピング」「ブレインストーミング」などの思考方法を
ワークを通じて体感していきます。

「これらの思考法は、練習すればできるようになります。
卒業まで練習を繰り返して、社会人のスタートダッシュを切ろう。」
と、締めくくりました。

受講生からは
「社会人になるのが楽しみになってきた」「不安が減った」
「こういう機会を与えてくれた内定先の企業に感謝したい」
といった感想をいただきました。

今から内定者を育てて、既存社員が脅威を感じるような存在に仕立てていきましょう!

 

《まとめ》
新人の戦力化は、入社前から始まっている。
彼らの“不安”を“やる気”に変えよう。

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