アイドルの橋本環奈より、指原莉乃(さしこ)の方が人気があるのは、なぜか?
これが、今年の弊社主催の合同新人研修のテーマでした。
さしこはAKBグループのトップであり、つまりアイドル界の頂点に立つ存在だと言えます。
しかし、グループの中で一番可愛いかと言われると・・・そういう訳ではない。
“1000年に1人”と言われる橋本環奈の方が圧倒的に可愛い。
でも、アイドルとしての人気はさしこの方が上です。
なぜなのでしょうか?
完璧な人は、すごい!とは思うけれど、身近ではない。
一方で、自分のダメなところもぶっちゃけてくれる人の方が、親近感も湧くし応援もしたくなる。
それが橋本環奈と指原莉乃の違いなのです。
新入社員は、気負いもあり「ミスしてはいけない」「出来なくてはいけない」と思いがち。
けれど、完璧な新人などいるはずもないし、ましてや完璧だったからといって、仕事がうまくいくかどうかは別問題。
自分の未熟なところや不完全な部分を、さしこのようにオープンにした方が、周囲の応援や共感を集めることができる。
それが、自分の変化や成長のきっかけにつながるのです。
研修では、慶應大学特任准教授の若新雄純さんのもと、「自己開示」=自分の未熟で不完全なところをオープンにするための
実践カリキュラムを行いました。
“完璧でなくてはいけない”“失敗したくない”という気持ちが強い新人にとって、相当な刺激になった様子。
ぜひ、さしこのように、社内外から興味と応援を集める「愛され社会人」になって、成長速度を上げていってほしいものです。
《まとめ》
未熟な部分や不完全なところをオープンにして、愛され社会人になろう。
それは楽しく仕事ができるようになれる魔法のメソッド。