COLUMN

コラム「社長の給料まる見え日記」

2017/04/27

【vol.446】一粒で二度美味しい、長期インターンシップ。

4月になって、弊社へのインターンシップ応募が増えています。
先日3名と面談をしたのですが、
・インドで半年間新規事業立ち上げのインターンをしてきた4年生。
・シンガポールで1ヶ月半ロボット関連のインターンをした3年生。
・希望の大学に進学できたら在学中に起業しようと考えていた1年生。
と、各々が個性と意欲に溢れ、魅力的な学生達でした。

以前からインターンをしてくれている3年生の女性も、機転が利きとても優秀です。
彼らは“長期の有給インターンシップ”枠で来てくれているのですが、通常の採用活動では出会えないタイプの学生と出会えると実感しています。

インターンシップをする大きな目的は2点あります。

一つ目は「採用」です。

正直言って、これほど優秀で魅力的な人材を採用に結び付けられるかどうかは未知数です。
社内では「インターン生のうち、5人に1人が我が社に入社したいと思ってもらえるレベルを目指そう」という話をしています。

ですが、そんな優秀な彼らを“ファンにする”ことは十分に可能です。
“ファンにする”とは、彼らが出社するたびに
「今日も来てよかった!」
「やっぱりブレスのみなさんはヤバい!」
「こんな経験ができることを、友達にも教えてあげたい!」
などと思ってもらえるような体験を提供することです。

それが彼らの仕事へのモチベーションアップ、さらには周囲にいる優秀な人材への出会いにも繋がることでしょう。

二つ目は「既存社員への教育効果」です。これは大きい!

インターン生から常に見られている。こちらが評価されている。
という視点に立てば、自ずと背筋が伸びていきます。
手を抜けなくなります。
実際、弊社の若手社員を見ていると、彼らから大きな刺激を確実に受けているのがビシビシと伝わってきます。

長期有給インターンシップ制度は、学生には価値ある体験を、会社には一粒で二度美味しいメリットを与えてくれる、win-winな制度なのです。

《まとめ》
優秀なインターン学生の存在は、社内に刺激と改善の機会を提供してくれるビタミン剤。