COLUMN

コラム「社長の給料まる見え日記」

2017/07/13

【vol.456】ばんどう家の育児2017

わが家の育児(12歳娘と10歳息子)の最近のトピックスをまとめてみました。

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大学は行った方がいい?高校は?
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近所に、修猷館高校という、県内トップクラスの公立高校があります。
先日、校区内の小学生と保護者向けに見学会が開かれたので、子供達と参加してきました。

とても魅力的な学校だったので、子供たちには修猷館に進学して欲しいなあと思ったのですが(親の学力は棚に上げてますが!)

小学校も高学年になると、塾や私立への進学の話題が増えてきているようです。
ばんどう家では「大学へ進学したいなら、自腹で行きなさい」と子供に伝えています。
多額の授業料を払ってまで行く価値があるのかどうかを、自分で考えて決めて欲しいからです。

高校への進学も、本音ではどちらでもいいと思っているのですが、私立高校に行きたければ、授業料は自分で払ってもらおうと思ってます。

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ギックリ腰のおかげで
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先日、妻がギックリ腰を発症しました。
私は、平日は早く帰宅できないので、必然的に家事は子供達が担当することに。
これまでも掃除、朝食の準備、皿洗いなどを手伝ってもらっていましたが、今回はさらに「夕食作り」と「洗濯」が追加されることに。

夕食はヨシケイという食材宅配を頼んでいるので、メニューや食材の心配はいりません。
味付けなどは適当だったようですが、やれば出来るものですね。2人でなんとか乗り切っていました。

洗濯に関しては二人とも背が低いのがネックでしたが、踏み台を使って「干し作業」もやってもらうことに。
早くきれいに乾く干し方にこだわりがある妻。激痛のクセにベッドの中から口やかましく子供達に手順を伝授(笑)
子供たちは相当イラついたそうですが(その気持ち、私もよーくわかります!)、3日も経つと慣れてきて、ついには合格点がもらえるほどに上達しました。

今回のことをきっかけに、子供たちはほとんどの家事ができるようになりました。
ピンチはチャンス、ですね。

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夏休みの昼ごはん
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夏休みの「昼ごはん問題」、母親には頭が痛いですよね。
我が家では夏休みの昼ごはんを「料理の練習時間」と決めて、下記の要領で子供達に作ってもらっています。

・メニューを一つに絞る。去年の夏休みは「サンドイッチ」と決めました。
・初回だけ、母親が実際に作りながら手順を説明する。翌日からは完全に子供達に任せる。
・親はキッチンには入らない。質問されない限りアドバイスもしない。
・調理だけでなく、食材の買い物や道具の準備、配膳、片付けに至る一連の作業を全て任せる。

毎日、同じメニュー、同じ具材、同じ手順というのがポイント。
反復すれば子供達だけでも確実に上達し、夏休み終盤にはササッと美味しいサンドイッチが作れるようになりました。

子供たちも自信がついたようで、今年は「パスタ」にチャレンジするそうです。
すでに私の料理のスキルは、超えられました(涙)
《まとめ》
楽しく巻き込む。任せる。
大人も子供も、教育のポイントは同じ。