COLUMN

コラム「社長の給料まる見え日記」

2017/12/21

【vol.476】2017年の坂東的ズキュン♪まとめ

今年の“ズキュン♪”な出来事をふり返ってみました。

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はじめての「米づくり」

自給自足の生活をしたい、と学生の頃から思っていたのですが、一歩前進です。
糸島で野菜と米を共同でつくっているチームに参加させてもらい、初めて水田に入りました。

野菜づくりはこれまでもボチボチしていましたが、稲作はぜんぜん違いますね!
「水の量を、どうコントロールするか?」とか
「イノシシや、ジャンボタニシから、稲をどう守るか?」とか

とはいえ、田植えと稲刈りは地元のプロ農家さんにしてもらったので、胸を張れるような仕事は何もしてないのですが・・・(笑)

私たちのチームは共同でものづくりをしているし、販売をするわけでもないので、相当気楽です。
一方で、地域では高齢化が進み「辞めたい」とか「田んぼを買ってほしい」といった声が聞こえて来ます。
食をどう支えていくのか、というテーマについても、考えるところが多くありました。

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はじめての「ふたつめの名前」

茶道を始めておよそ3年。準師範という資格を頂戴すると同時に、宗号という名前も頂けることになりました。
名前をもらうのは、生まれた時以来。

かなり、興奮しました!

名前は、小堀宗実家元の「宗」をいただき、あとは自分にゆかりのある字をつけていただきます。
私は「宗博」(そうはく)という名前になりました。
意味は深くは教えてもらえません!

孝浩(たかひろ)の浩の字にかけてもらったのだろうとは思いますが、他にも
「博学になれ!」とか
「一流になれ!」といった叱咤のメッセージを込めて頂いたのかなと推察しています。
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はじめての「まる見え経営」

7月の新年度から組織のスタイルを刷新しました。
ポイントは「決定権を手放す」「徹底的に情報をオープンに」「給料も含めて話し合いで決める」です。

世の中に会社が誕生して以来、産業構造も人の価値観も激変しているのに、組織のカタチはずっと変わっていない。経営トップを頂点にしたヒエラルキー型ばかりです。

これからの時代に合った未来型の組織のカタチを模索したい、という思いで自社をつかって実験を始めた訳ですが・・・まだまだ試行錯誤のさなかです。
ただ、手応えはかなり感じています!

これからも体を張っていきますので、ご支援よろしくお願いします。