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2018/08/28

【インターン日記②】1年前の自分(特に悩める就活生)にぜひ伝えたい、人生が豊かになりそうな話

こんにちは。後藤です。
今回は、前回に引き続き、経営者Mさんのお話からです。
(Mさんの紹介は「ブレスカンパニーの第二印象」に記載しています)

 

「手放す経営」のインタビュー中に、就活生をはじめとする学生が聞いて損はしない、むしろ視界が開けるかもしれない!!!と思う内容を勝手に抜粋・コメントしました★

 

日記のタイトルにもあるように以下、「一年前の自分に」書くつもりで記しました。

 

【Mさんの行動指針、失敗から学んだこと】

  • 後悔の少ない人生を生きる

よく、「後悔のない人生を送る」ことが目標という方、いますよね。私もその一人でした。しかし、後悔はある、という前提の中で、0 or 100ではなく「より少なく」と考えた方が「後悔」がプレッシャーにならない、にもかかわらず最善を尽くしたくなるような魔法の言葉に聞こえます。(私だけだろうか…?)

 

  • 今はやりたいことがわからなくて当然。今は特に変化している最中だから。

就職活動を始めたとたんに、聞かれ始める「人生の軸」や「夢」、「なりたい3年後の姿」。夢はもつべきものなのでしょうか?3年後の姿が定まっていないといけないのでしょうか?

 

今は技術革新によって人・物・カネ・情報が過去には考えられない速さで動き、変化の激しい時代、と言われています。そのような中、数か月という短期間で、簡単に「人生をかけてやりたいこと」を見つけるのは至難の業だと思います。

 

しかし、学生側は落とされるのが怖くて、あえて可も不可もない「テンプレ―ト」を用意してしまいがち。そのテンプレートを暗記し、面接で吐き出す、を繰り返していたら自分の意思のように感じてきて自分がよくわからなくなってしまった、と話す友人が私の周りにも何人かいました。

 

一方で、企業の経営者や人事の方からは、「受けに来る学生は皆、同じようなテンプレートで話すから、どう本人を知ったらよいかがわからない。」というご意見を伺ったことがありました。面接で分からないから、ミスマッチが起こる。

 

こう考えてみると、互いにかけた労力・時間・エネルギーがもったいない!

 

夢はなくてもいい。好きなこともこれから見つけるのでいい。ここでは受け入れられない価値観でも、受け入れてもらえるところがどこかにある。そう信じるには時に強さと周りのサポートが必要かもしれません。しかし、縁や運任せももったいない。自分でできることの手始めとして、自分のロールモデルあるいはその要素を持ちうる人に話を聞き、就職活動の意義を一旦立ち止まって考えてみてもいいかもしれません。

 

 

【M氏のスケジュール帖の使い方】

・①自分の自己実現に必要なスケジュールを先に入れる
・②その合間にクライアントとのアポ
(自分の自己実現に近づくための習慣を第一優先、その次に仕事)を入れる。

自分との約束がプライオリティーの一番上。それは、約束と思って絶対にずらさない。自分との約束を守れない人は、人との約束も守れないから。

最後の1文を聞いた時、はっとしました。「絶対こうしたい、こうなりたい」ということに関するものは、対人でよく使われる。「守れない約束はしない」くらいの覚悟を持って取り組むと、実現が確実に近づきそうですね。

 

 

【気をつけていること】

  • 自分の好きなことこそ、やっている意味を考える。

例:例えば、会食が好きだとする。そのうち、自分は会食の何が好きなのか。例えば、新たな考えや知識を吸収するのが好きで、それが会食の一番の目的だったとする。そうすると、本当は読書でより効率的にできるかもしれない。

 

例にあるように、好きなことを名詞や「~こと」で簡単に完結させずに「なぜ?」を掘って分解し、出てきたことを試してみる。時間はかかるかもしれないけれど、安直に決めつけるよりも腹落ちした、納得のいくものが見つかるかもしれません。私も、早速試してみます。

 

~ラストへ続く~

著者紹介:栃木県出身、高校から東京に上京。その際にお世話になった下宿主さんの手料理に影響を受けて食に目覚め、食の天国、福岡にやって来ました。大学では栄養学を専攻。

来年から就職するため、その前に多様な価値観や働き方にふれて、頭を柔らかくしておきたいと思い、今回、ブレスカンパニーでインターンをするチャンスをいただきました。