COLUMN

コラム「社長の給料まる見え日記」

2018/08/30

【vol.507】自家用車を手放す。

5月に、車を手放しました。
車検が切れるタイミングで、買い換えずに、車を持たない生活をしてみようと思ったのです。

もうすぐ3ヶ月ですが・・・
思った以上に困っていません。
カーシェアとタクシーとが代替してくれています。

とくにカーシェアについては、自宅から徒歩数分圏内にいくつも駐車場があって、便利!
1分前までキャンセルできるし、毎度の手続きも不要。給油も不要!
駐車場に行けばすぐに乗れるので、自家用車を使っているのと変わらない使い勝手の良さです。
料金は、6時間で4,000円です。
(8時間まではレンタカーを借りるより安いという設定らしい。)

ちなみに車を買い替えた場合の生活と比較してみると・・・
車のローン:月約50,000円
諸費用:月15,000円
ガソリン代:月10,000円
駐車場代:月20,000円
※金額は概算

一方、現在はというと、平日は車に乗らないので、
カーシェア&レンタカーで、月15,000〜20,000円
タクシーに乗る機会が増えて月+10,000円

やはり、車を持たない生活の方が、オトクです。

と、車を“手放した”ことで、身軽でおトクな生活を享受できているのですが・・・
ひとつ困ったことがあります。

それは“ひもじさ”です。

カーシェアのシールが貼られた車に乗るのは、ちょっと恥ずかしい。

周りの人がカッコいい車に乗っているのを見ると、切なくなる。

そんな自分がいます・・・(苦笑)

自家用車って、損得で買う“モノ”ではないということを、実感しています。

というか、私たちは、ムダなものにこそ、お金を使ってますよね。
外食、お酒、タバコ、ファッション、コンサート、映画、旅行 etc.

生活を維持するだけなら、もっと少ないお金でやりくりができるのに、損得で考えれば無駄なものに、お金を使うことに喜びを感じてしまう。
私たちは、日々無駄遣いをするために仕事を頑張っている、とも言えますね。

でも、楽しいこと、ワクワクすることは、無駄なことにこそ詰まっている。
どんどん手放していったら、より幸せがやってくるのだろうか?
そんなことを、車をきっかけに考えています。

《まとめ》
手放せていないのは、自分のエゴ。
でもエゴがなくなった先は・・・?