COLUMN

コラム「ズキュン♪通信」

2018/04/19

【vol.491】社長の給料まる見え日記(12) 〜仕事もお金も手放した元社員に起こった変化〜

昨年、ブレスカンパニーを退職したTくん。
重い病気を患ったこともあり、療養も兼ねて実家の長崎に戻り半年ほど経ちました。
久しぶりに近況を聞くと、この半年間の彼の“手放しっぷり”がなかなか興味深いものでした。

まず、仕事はしていません。
この半年間は、2日間だけ働いたそうです。(弊社の業務委託で研修講師の仕事。)

それ以外にバイトをするとか、資格の勉強をするとか、そういったことは一切しておらず・・・
「お金も、定職も、一度全てを手放してみる。何もしない。」と決めて、それを実行しているのです。

では毎日何をしているかというと、多少の運動と数時間の瞑想をしているとのこと。
「海や山に行って、できるだけ無になるようにしている」と。

それがとても楽しいし、何の焦りも感じないし、とても豊かだと言います。
うむむ・・・なんか、すごい!

「こうして過ごしていると、最近は自然とやりたいことがたくさん湧いてきているんです!
親も最初は心配してあれこれ言ってきて、それが古い価値観の押し付けだったりして、イヤだなぁと思っていました。
でも次第に親への感謝の気持ちとか、一緒に食事する時間が豊かだなぁとかいう気持ちになってきて。
僕自身の言動が変化したからか、最近は親も何も言わなくなりました。」

Tくんは来年、大学院へ進学したいそうです。
「めっちゃ勉強したい!」と(笑)

いまこの瞬間だけを切り取ると、彼は“ニート”です。

しかし、自分探しをするための時間をつくり、思索を深めた彼は、半年前よりずっとユニークで、素敵に変化していました。

今も働き続けていたら、彼はより成長していたのか?もっと充実していたのか?
そうはなっていない気がします。

《まとめ》
正解がわからない時代。キャリアのつくりかたも試行錯誤が求められる。