昨年、ブレスカンパニーを退職したTくん。
重い病気を患ったこともあり、
久しぶりに近況を聞くと、この半年間の彼の“手放しっぷり”
まず、仕事はしていません。
この半年間は、2日間だけ働いたそうです。(
それ以外にバイトをするとか、資格の勉強をするとか、
「お金も、定職も、一度全てを手放してみる。何もしない。」
では毎日何をしているかというと、多少の運動と数時間の瞑想をしているとのこと。
「海や山に行って、できるだけ無になるようにしている」と。
それがとても楽しいし、何の焦りも感じないし、
うむむ・・・なんか、すごい!
「こうして過ごしていると、
親も最初は心配してあれこれ言ってきて、
でも次第に親への感謝の気持ちとか、
僕自身の言動が変化したからか、
Tくんは来年、大学院へ進学したいそうです。
「めっちゃ勉強したい!」と(笑)
いまこの瞬間だけを切り取ると、彼は“ニート”です。
しかし、自分探しをするための時間をつくり、思索を深めた彼は、
今も働き続けていたら、彼はより成長していたのか?
そうはなっていない気がします。
《まとめ》
正解がわからない時代。