COLUMN

コラム「社長の給料まる見え日記」

2017/03/09

【vol.439】おすすめ映画「La・La・Land」

この作品を観てからというもの、頭の中でC-C-Bの「Romanticが止まらない」がグルグルとリピートしています。
そう、「La・La・Land」は、とてもとても“ロマンチック!!”な映画でした。

オッさんにとって「ロマンチック」など、はるか昔に置き忘れてきたコトバです。
でも、だからこそ、この映画はC-C-Bがわかってしまう“おじさんビジネスパーソン”世代にオススメしたいのです。

La・La・Landは、ジャズバーを持ちたいという夢を持つ男性と、女優を目指す女性のラブストーリーです。

ミュージカル映画というカテゴリーで紹介されていますが、私にはミュージカルというくくりにはまらない、最高のエンターテイメントを体感したような思いでした。

全編を通して最高にセンスよく、情緒的かつ色彩豊かにストーリーが表現されています。
俳優のキャラクターと演技、歌とダンス、ファッション、セリフのひとつひとつが組み合わさるバランスが秀逸。
そして、どの場面を切り取っても絵になるんですよね。
すべてのシーンをInstagramにあげたいくらいです。

この監督は、世界観を“最旬”な方法を駆使して表現する天才だと感じました。

こちらが発信したいコトや価値を、相手に確実に伝えて、見る人の心をぐっとつかむ。
企業においても、商品のプロモーションや人材採用などで重要度が増しているテーマです。

そういった意味で、この作品にはお手本となる表現方法が、これでもか!というほどテンコ盛りで登場します。
感受性の鈍った男性には、一度や二度観てもついていけないかもしれません。
だからこそ、いいのです。

「なぜ、心が動かされるのか?」
ということを学ぶ“教材”として、ご活用ください(笑)

※La・La・Land
http://gaga.ne.jp/lalaland/