突然ですが。
ダイエットの成功確率って、どれ位だと思いますか?
“一旦減量できても、その後リバウンドしたら、
とすると・・・
その成功確率は、0.5%だそうです。
私は以前、本でその数字を読んで衝撃を受けました。
「ジムに行くとか、リンゴダイエットとか、サプリを飲むとか、
色々あるけど、そこに正解はなかったんだ!
つまり『ダイエットをしよう、しよう』
と思い至りました。
それ以来、“どうしたらムリせずに取組みを続けられるか?”
観点で、自分なりに実践しています。
今年に入って始めたのは、ランチの量を減らす事です。
友人から『「養生訓」(貝原益軒著)に倣って、朝と夜の
一日二食の生活をしている。』という話を聞きました。
二食にすると、健康にもいいし、午後眠くならなくていいよ、と。
眠くならないのはとってもイイ!
と思ったのですが、昼食を抜くのはちょっと寂しい・・・。
そこで、炭水化物をできるだけ取らずに、今までの半分の量に
しようと決めました。
朝食は食べるし、夕食はガマンせずガンガン(笑)
そのスタイルをやり始めてから、
さらに、確かに眠くならない!
この方法は、僕としては辛くないので、
例えばこのように、無理しない習慣づくりがポイントだなあと
考えています。
ところで、上述の0.5%って、
勉強や、ビジネスなど、どんな分野でも、長期的に成果を出し
続けられる割合は、
そうだとすれば、”無理をするから上手くいかない。
出たとしても、継続できない。”という法則も、
あてはまるのではないかと。
成功を手に入れるためには、「特別な能力」や「気合い」や、
「尋常ではない努力」が必要だと思いがちです。
しかし本当はそうではなく、
“意識せずに続けられる習慣を創った人”こそが、成果を長期に
渡って手にし続けているのではないでしょうか。
《まとめ》
成功に、ハングリー精神や野心は必須ではない。
「ラクに続けられる習慣をつくる力」がある人が、
0.5%になりうるのだ。
※「養生訓」貝原益軒著(講談社)
※「いつまでもデブと思うなよ」岡田斗司夫著(新潮新書)