COLUMN

コラム「社長の給料まる見え日記」

2013/10/31

【vol.275】オシャレな人は、トクをする?!

「何がダメって…お前の服のコーディネートはぜんぶダメ!」

今から一年前。先輩たちとの飲み会でのひとこと・・・。

正直、おしゃれとは思ってなかったですよ。でも、
そこまでバッサリ言われてしまうほどとは…
衝撃の一発でした(涙)

その日から、私の“おしゃれ修行”がスタートしたのでした。

目を肥やすために、お店巡りをしたり、
ファッション雑誌を毎月2~3冊買っては切り抜きして
試着を繰り返したり・・・

「坂東さん、洋服好きですか?…。なんか着こなせてないです」
(知り合いのショップスタッフ)

「なんか、惜しいんだよねえ。広島県みたい」(友人)

ひ、広島県て・・・

ダメ出しされまくりながら、試行錯誤を続けていると・・・
いくつか、気づいたことがあります。

まず「おしゃれ」とは、どういうことなのか?

私が思うに、ビジネスシーンでいう「おしゃれ」とは、
【サイズが合っていて、形や色(素材)が今っぽい】
ことかな、と。

サイズって、大事ですね!基本的にぴったりサイズを選ぶと、
それだけで若々しくイイ感じに見えます。

そして、服の形や色、素材から「今っぽい」とか、
「若々しい」とか、「センスがいい」ということを、
人は感じるようです。

そのあたりは初心者には判断が難しいので、私は店で教わり
ながら選んでいます。

もう一つは「オシャレな人は、かなりトクをしている」
という事実。

思っていた以上に、多くの人が、オシャレな人とそうでない人を
見分けています。(特に女性は大半が。)

大人になれば、いちいち口には出しません。でも、思ってます。
尋ねると「オシャレなのはAさん。Bさんはイマイチ」
などと、教えてくれるのです!

そして、そういう人はおしゃれな人に好感を持っています。
私も、時々コーディネートがうまくいくのですが、
そういう時は、相手のテンションがいつもより高い気が
します(笑)

さらにいうと、初対面でも「この人は仕事ができそう」とか
「この人の言う事は間違ってなさそう」とか、
肯定的な先入観を持ってもらえるのです。

つまり、同じ内容を話しても、おしゃれな人の方が、
説得力倍増なのです!

私はまだまだ“旅の途中”ですが、あと一年くらいで、
“坂東らしいスタイル”を確立したいなあと。
そのときは、愛情あるダメだしをしてくれた人達に…倍返しだっ!!

《まとめ》
クールビズ。ビジネスカジュアル。ビジネススタイルの基準が
緩んでいるからこそ、自分の見せ方が問われている。

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