COLUMN

コラム「社長の給料まる見え日記」

2014/02/06

【vol.288】 水玉よ、さらば。

「坂東さんには、水玉模様は似合わないんですよね。」

えー!

意外なひとことにビックリ。

水玉、好きで結構持ってるのに・・・

そう指摘してくれたのは、女性を対象にビューティー
コンサルタントという仕事をされているタケウチさん。

タケウチさんは「骨格診断」という技術を使って、
その人に似合うファッションコーディネートを
提案する仕事をされています。

自分が生まれ持った身体の「ラインの特徴」
を知り、自身の体型を最もキレイに見せてくれる
ファッションアイテムを知ることができるのが
「骨格診断」だそうです。

私は自分のことを、下半身デブで短足だと思って
いるので、それがバレないような服装を心がけて
います。しかし、“柄”についてまで、自分との
相性があるというのは知りませんでした。

「骨格」に似合う素材やデザインを身につけると、
“垢抜けた印象”になったり、“着痩せして見えたり”
するメリットがあるそうです。

反対に苦手なものを身につけると、
“老けた印象に”なったり、“貧相な印象に”なったり
するそうです。

貧相に見えちゃうのは、マイナスですよね・・。

骨格のタイプは3種類あり、私の場合は
関節が太く、骨太な「ナチュラルタイプ」と診断
されました。

似合うものは、ボリューム感があるものや、生地が
厚みがあるもの。「ラフ・ナチュラル・無造作が得意」
らしい(笑)
逆にツルツルした服や、スリムな服、
そして水玉やアニマル柄は似合わないとのことでした。

私はこれまで、スーツは光沢感がある生地を好んで
着ていました。が、自分のタイプを知ってからは、
起毛感や厚みのある生地を意識して選ぶようにしています。
(そのせいか「似合ってるね」と言われた回数が
増えたような気がする:笑)

自分の好きなものや、高級品であっても、自分に
似合うとは限らないし、逆に貧相に見えてしまう
こともありうる。

“自分の骨格上、得意なファッションスタイルを把握”
した上でアイテムを選ぶという考え方は、私にとって
新鮮でした。

この考え方だけで、完璧な装いができるものでは
ないとは思います。
が、ともすればファッションについては、年齢と
共に凝り固まりがちです。

しかし、服は一生買い続ける訳です。また
人が外見の印象にすごく影響を受けるという
現実も、これからも変わらないでしょう。

新たな視点や、色んな人の意見を気軽に取り入れて
みると、新しい発見に繋がるかと思います!

《まとめ》
自分のスタイルに完成型がないのは、仕事も
ファッションも同じ。気軽にトライしてみよう。

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