いよいよ、サッカーのワールドカップが始まります。
日本代表の活躍、楽しみですね!
ところで、今回の日本代表チームは史上最強だと
言われています。
私は詳しくないのですが、確かに、海外のクラブチーム
でプレーしている選手が多そうなイメージ。
調べてみると・・・
日本代表23人のうち12名が海外のチームに在籍。
なんと過半数!
4年前の南ア大会は4人、1998年フランス大会では0人
でしたから、かなり増えていますよね。
これほど日本選手のレベルが上がっている要因は、
何でしょうか?
この20年間で日本人の運動能力が上がったから?
いや、子供たちの能力はむしろ低下しています。
では、昔よりもハングリー精神が強くなったから?
そうとも思えません。
理由は様々あると思いますが、私は
『サッカー少年にとっての “常識” が、変わった』
ことが大きな要因ではないかと思います。
カズ(三浦知良)やヒデ(中田英寿)など、先人が
海外でプレーする姿を見て
「外国に行くなんて、無理に決まってる」から
↓ ↓ ↓
「もしかして、俺でも行けるんじゃね?」
と、多くの人が思えるようになったのです。
「行けるかも♪」「行きたい!」と思って
日々トレーニングするのと、そうした目標がなく
練習するのとでは、結果に大きな差が出ますよね。
自分が無意識のうちに決めつけている “可能性の上限”
が更新されることで、同じ能力でも到達点が激変してしまう。
サッカー日本代表はそのいい例なのだと思います。
同じことは、会社組織にもあてはめられるのでは
ないでしょうか?
リーダーが圧倒的な高みを、本気で目指す。
上司が先陣を切ってチャレンジを仕掛けていく。
そうした “前のめりな姿勢” を見せることで、今まで
受け身に見えていた若手社員の思考回路が “リセット” され、
行動が変わるかもしれません。
これからはじまる日本代表のゲーム、
「なぜ、彼らは育ったのか?」
という視点を加えると、さらに興味深く見られそうですね。
がんばれ!!ニッポン!!!
《まとめ》
自分の限界も、若手社員の可能性も、自分が頭の中で
勝手に決めつけているだけ。