COLUMN

コラム「社長の給料まる見え日記」

2014/11/13

【vol.327】福岡マラソン、走ってきました!

11月9日に福岡マラソンが行われました!
福岡初の市民参加型のフルマラソン。

5倍の競争率を、なぜかくぐり抜けて・・・
私も走ってきました!

25キロ位までは快調♪
だったのですが、その後ヒザと足首の
痛みが激しくなり、
最後はヨレヨレのボロボロで、なんとか
ゴールにたどり着きました…(5時間35分)。

フルマラソンには、これまでも何度か
出ているのですが、いずれも長野や鹿児島
など遠方開催での参加。

自分が住んでいる土地を走るという点で、
これまでとは全く違った感覚がありました。

途中、海沿いのコースでは、洋上のヨットや
漁船から応援してくれたり、
沿道ではおばちゃん達が、キラキラうちわ
(ジャニーズのLIVEで使うような)を自作
して、小雨降る中振り回してくれたり。

特に印象的だったのは、介護用車椅子に座って
いたおばあちゃん。
(90歳位で、ふだんは寝たきりかな?という印象)

手だけユラユラ動かして、ちいさな声で

「・・・がぁんばれぇ・・・」

と言ってくれて。(不思議と聞こえるんです!)

いやいや、自分は好きで走ってるだけなのに!
おばあちゃん、そんな状態で他人のこと
応援できるなんてスゴ過ぎるよ!!

と、ありがたすぎて、心の中で拝んで
しまいました。


今回はボランティアだけで3000人もの
人が関わっているそうです。

それだけの方達が、凄まじい事前準備や
交通整理などの運営をしてくれている
からこそ、ランナーは走ることができる。

「がんばって!」
「すごいすごい!」
「おつかれさま!」

何千回とエールをもらいましたが、
本当にすごいのは、走る環境をつくって
くれた方と、見ず知らずの ランナーを
応援し続けてくれる沿道の方々だよなあと。

正直言って、出走までは
「なんで受かっちゃったんだろう?!」
と、すごーく気が重かったのですが、
スタートしてからは、走らせてもらえる
ことの感謝の気持ちが、ずっと溢れてました。

一方で、応援する人にとっても
マラソンは刺激的なようです。

沿道で応援してくれた友人は、
「走っている坂東さんを見つけた
瞬間の感動、忘れません!走る姿って
本当に見ている人を動かします!」
とわざわざメールまでくれました。


走る 人にとっても、応援する人にとって
も、強く心に残るひとときであり、
地元のことが更に好きになる1日。

地域のブランディング(ファンづくり)
という点で、こうした市民参加型の
プロジェクトは、とても効果がありますね。

ちなみに、ニューヨークマラソンは5万人
が走るそうです。
せっかくなので、まずは東京マラソンを
超えるイベントに育ててはどうかなと?!

そうなったら、世界中から福岡に人が集
まってきて、更に楽しい街になりますね!

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