COLUMN

コラム「社長の給料まる見え日記」

2015/01/08

【vol.334】4月入社の後輩に抜かされないために。

年が明けると、そこはかとなく新年度(4月)
の足音を感じますね。

「あと3ヶ月経ったら、後輩の新人が入ってくるよ・・・ヤバイ!」
と、焦りを感じている1年目社員は、多いのではないでしょうか?

実際、2年目になった先輩社員が、
入社したての新入社員に抜かされている、
というケースは、結構見かけます。
(割合としては2割くらい?)

そのようにならないために、4月までの
3ヶ月間で1年目社員が心がけるべき
ポイントをまとめてみました。

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 1.新人の特権を活かして。
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新入社員だからこその、甘えられたり、
分からないことを教えてもらえるという
状況は、4月を境に一変します。

これからの長い社会人人生で「新人」
でいられる期間は、残りたった3ヶ月。

いまの新人特権を最大限に生かして、
分からないことを助けてもらう、
「質問魔」「相談魔」になりましょう。

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 2.達人になる。
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「こんな新人に腹が立つ。」
というアンケートを取ると上位に入るのが、
■あいさつがきちんとできない。
■メモを取らず、同じ事を何度も聞く
■雑用を率先してやろうとしない。
です。

今の時期は新人らしさが薄れてきて、
基本的なことがおろそかになりがち。
ですが、手綱を引き締め直しましょう。

「挨拶」「メモ」「雑用」に関しては、
スキルが低い新人でも一番になれる分野です。

どうせやるなら「達人」の域まで精進を重ねましょう。

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 3.インプットのペースを上げる。
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仕事が忙しくなってくると、勉強の時間が疎かになりがち。
ですが、勉強量については、分かりやすく
後輩に差を見せつけることができます!

コツはスケジューリング。
「空いた時間に」ではなく、予め予定を
組んでおくことです。

ペースとしては、読書なら週2〜3冊、
月10冊を目標に。

4月までに大差をつけて、堂々と
新入社員を迎えてあげましょう!

《まとめ》
『あいつを目指せよ』と上司が
紹介してくれるような存在になろう。

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