最近「お姫様」が主役の映画を3本観ました。
「マレフィセント」「シンデレラ」「美女と野獣」です。
どれも、
見比べたかったわけではなく、
まず、現在上映中の「シンデレラ」。
これは、オジさんには気恥ずかしいくらいの(笑)
シンデレラストーリーです。
しかし映像が素晴らしく、惹きこまれます!
そして「マレフィセント」。
これは「眠れる森の美女」のリメイクですが、
題名の通り、お姫様に魔法をかける魔女、
これがすごく面白かった!
そして、この「新たなストーリーの編集」
なぜそう思ったのかというと・・・
ディズニーのコンテンツは
「世代を超え、国境を越え、
そこへいくと、
不遇な境遇のシ
娯楽が少なく、
ですから「普遍性の高い価値」=魔女マレフィセントの “真実の愛” を
追加する必要があったのです。
最後に「美女と野獣」。
これは正直、違和感がありました。
よくも悪くも「オトナな作品」であり、
観終わった後に気づいたのですが・・・
フランスの民話を原作にした、フランス映画だったのです。
『ディズニーのはずなのに、哀愁漂ってるし、
という “違和感” の原因が分かって、
仏版「美女と野獣」を観て、“ディズニーらしさ” である「
「現代性」のスゴさを、
“らしさ“ を、どう追求していくか?
そして、どのように時代に合わせて変化させていくのか?
これは企業においても、永続していくための重要なテーマです。
たとえば…
かつて伊藤園は、急須で飲んでいた緑茶をペットボトル化して、
最近ではUNIQLOが、「ステテコ」にデザインと機能を加え「
男性ばかりか、
企業は歴史を重ねるほど「過去の遺産」が増えていくものです。
その遺産を、“リメイク可能な資産” と捉え直してみると、
とてつもない宝の山に見えてきませんか?!
《まとめ》
「眠れる森の美女」は半世紀以上前の作品。
“価値のリメイク”に限界はない。
※シンデレラ
http://www.disney.co.jp/movie/
※美女と野獣
http://beauty-beast.gaga.ne.
※マレフィセント
http://www.disney.co.jp/movie/