この時期になると、
ちらほらと聞こえてきます。
「思っていたのと違って、しんどい…」「会社に行きたくない…」
みなさんの会社ではいかがですか?
五月病はいまに始まった ことではありませんが、
最近の若者の傾向は、
・相談ができない。ひとりで悶々と悩んでいる。
・ 『最近はどうだ?』と聞かれると、つい「大丈夫です」
・叱られ慣れていないから、辛い。
・相手に合わせて「正解」を探すクセがついているが、
・そもそも生活に困っていないので、働く必然性に悩んでいる。
私は、こうした悩みには、
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★みんな、同じ。★
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この時期は、みんな悩んでいるもの。口に出していないだけ。
先輩や、気のおけない友達に、
話してみてもいいかもしれない。
意外と親身に向き合ってくれたり、アドバイスをくれたりする。
まずは半年ふんばってみよう。そうしたら、
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★仕事の9割は雑用★
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仕事の9割は、誰でもできる作業の連続。
それは年齢を重ねても、偉くなっても変わらない。
だから今は、“雑用をきちんと出来るようになるための練習期間”
朝の挨拶。メモを取る。ご馳走になったら翌日お礼をいう。
掃除を一所懸命やる。時間を守る。
上司やお客様は、当たり前のことをやらない人に腹が立つし、
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★社会人体力をつけよう。★
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社会人には「社会人体力」というものがある。
今は疲れやすいはずだが、
それは、学生の頃とは、頭や体、
「社会人体力」は仕事に慣れるに従って、身についてくる。
そうすれば、仕事も今より出来るようになるし、
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★期待しているから。★
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若いうちは叱られるばかりで、
経験もスキルもないのだから、仕方がないこと。
辛いだろうが、叱られる練習だと思って、半年乗り切ってほしい。
そもそも、なぜ叱るのか?指導するのか?
それは、期待の表れなのだ、ということは覚えておいて欲しい。
《まとめ》
いちいち声はかけないけど、君の頑張りはちゃんと見ているし、