COLUMN

コラム「社長の給料まる見え日記」

2017/01/12

【vol.431】ばんどう家の育児2017冬

わが家の育児(11歳娘と9歳息子)の最近のトピックスをまとめてみました。

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やんちゃな大人の背中
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昨年から私がランニングチームに入りました。
練習する場所が自宅から近いため、子供たちも時々一緒に練習に加わらせてもらっています。
秋に一泊でキャンプに行ったのですが、チームメンバーがなかなかに魅力も個性も溢れており・・・。

キャンプファイヤーを飛び越えたり、夜中に真っ暗な滝壺に裸で飛び込んだり、
もし先生がいたら絶対に怒られるであろう遊びに、本気でチャレンジする大人達(笑)
子供たちはそんなメンバーのふるまいを見て、圧倒されたり、爆笑したり・・・
この大人達に対して、今までに感じたことのない刺激と頼もしさを感じているようです。
以来、練習に打上げに、進んでついてきます。
子供に圧勝してくれる大人の存在。ありがたいです。
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習い事
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習い事については、出来るだけ親の要望を押し付けないように心がけています。
(よかれと思って、子供をなだめすかして通わせるというストレスから、逃げたいだけですが。)

本人たちが何かを始めたい、と言ってきたら、月謝の金額や、生活費の中でどうやりくりするのかなどを説明します。
それでもやりたいといった場合にOKするようにしています。

本人の希望が前提なので、練習しないとかサボるとかはもちろんナシ。
常に費用対効果を子供と確認し、もしやる気が見えなくなれば、その継続の是非について真剣に話し合います。

先日も話し合いの末、そろばんを辞めてプログラミング教室に通うという選択肢を、子供達が選びました。

子供からは面倒くさい親だと思われているでしょうね・・・。
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「1年後は抜かされているかもしれないわよ」
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先日、このコラムでご紹介した「バッカーズ九州寺子屋」
「経営者に志を学ぶ」というコンセプトの、1年限定の塾です。

入塾する際、塾の理事の方に上記の「1年後は抜かされているかもしれないわよ」ということを言われました。

いやいや11歳だし!
と思っていましたが・・・
始まってみると、習ってくるコンテンツがすごく濃い。

まず入塾早々、あの“萩”で合宿。
松下村塾や吉田松陰先生を通じて、志を学んできました。
合宿中は深夜までグループディスカッションをするなど、大人の研修も顔負けの密度の濃さだったようです。

また、プレゼンテーションや傾聴のスキルを学んだり、IOTに関する講義があったり。
この正月休みは「世界で通用する日本人であるために」という課題図書を、黙々と読んでいました。
一貫して子供扱いしない姿勢に、感動するやら、刺激を受けるやら。

私が適当な言動をしたら、見透かされそうでビビってます(汗)

《まとめ》
身近な大人の生き様が、最高の教材。