「えんとつ町のプペル」という絵本が、売れまくっているのをご存知ですか?
昨年11月の発売以来、2ヶ月で23万部!
作者は西野亮廣さん。お笑いコンビ「キングコング」のひとりです。
最近、芸人以外の話題でニシノアキヒロという名前を目にする機会が増えていると思います。
本を書いたり、町づくりをしたり、なんかいろいろやってるみたいだけど、
「結局、何者なの?」という感じですよね。
しかも、炎上してたり不穏な噂も耳にするし、いい印象を抱いていない人も多いのでは。
そうした疑問や不信を一掃してくれるのが、この一冊です。
この特集、ビジネスリーダーは絶対に読んだ方がいいです!
なぜかというと、私が思うに西野亮廣さんは「実業家」だからです。
資本主義経済では、お金を持っている人が会社を興し、人を集めて事業を行います。
一方でニシノさんは会社を設立していないし、社長でもありません。
出資もしていないし、銀行から金を借りているわけでもない。
しかし「えんとつ町のプペル」では、製作資金1000万円を調達。
35人のクリエイターを組織して、作品を完成させました。
これって立派な「事業」ですよね。
ニシノさんは会社組織というカタチにとらわれていません。
現代ならではの手法で、人とお金を集めて次々と事を成す“実業家の最先端”を走っている人なのです。
これからのリーダーシップのあり方、マネジメント、ブランディング etc.
そのヒントがニシノさんに詰まっています。
新しく、独創的なので、いままでの常識では測り難い西野さんの活動が、この雑誌一冊でわかりやすく整理されているのでおすすめです!
※Discover Japan 2017年2月号 Vol.64
http://discoverjapan-web.com