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2018/08/28

【インターン日記①】ブレスカンパニーの第二印象

こんにちは!福岡女子大生の後藤です。
8月7日から2週間、ブレスカンパニーにてインターン生として活動していました。(参考までに、自己紹介や動機を最後に書いています。)

 

インターンの期間中は、大きく分けて
①坂東社長と取引先の企業さまとのミーティングに同行
②手放す経営をしている社長へのインタビューに参加
③学生と共同で進めるいくつかのプロジェクトへの参画
を行いました。

 

日記のタイトルは、第二印象。長期でもなく、1dayよりも長い2週間の間に感じたこと、に加えて見聞きしたこと、考えたことを全3回に分けて書いていきます。

 

まずは、ブレスカンパニーの第一印象。「仕事ができるすごそうな方が働いている」です。それは2週間で変わりませんでした。
が、第二印象は、「自律している」「自分の人生を楽しんでいる」人が集まるところ。あるいは、そういう生き方をしたいと思えるようになるところ。(※あくまで、個人的見解です。)

 

 

私は、これまで多くの社会人の方から、「学生はいいねぇ。働くとしんどくなるから大変だよ」という言葉を聞いたり、アルバイト先の飲食店の社員の方を見ていて、その顔に「忍耐」という二文字を見てしまったりした中で、「働く」ことに対して、「拘束される」「しんどい」というネガティブなイメージを受ける場面が数多くありました。

 

しかし、今回のインターン期間中に出会ったみなさんの顔は、お客様含めて生き生きとしていて楽しそうでした。その要因は、組織やしくみにあるのか、引き寄せの法則なのか、しんどい中でそれを見せない強さを持つからなのか、はたまた他なのか…は分かりませんでしたが、とにかく楽しそう!という印象を受けました。飛び交う言葉は、基本的にポジティブでした。

 

ポジティブと言えば…!

特に、手放す経営でのインタビューにてお話を伺った経営者のMさんに質問した時の答えが印象的でした。

Mさんは、アメリカの大学を卒業し、日本の大手T社の社長補佐室にて、「プレゼンは数秒で作れ」と言われるほどのスピード感ある社長の側近で働かれた後、起業。紆余曲折を経て、現在の会社を立ち上げて国内外に事業を拡大されている真っ只中。

Q.  (いわゆる「職」を失って) その後の人生設計を一からやり直した時期は、どのような思いで過ごされましたか?しんどくなかったですか?

 

A. 1年間、ピンとくるものがなかったから、妥協を選択しなかった。きついし、この先どうなるの?という不安もあったけれど、ワクワクの方が強かった。「この経験をもって、またゼロからできる!」と思って、すっごい大切にしよう、と思った。チャンスってそんなにないから、そのチャンスを逃さないようにしよう。と思った。サッカーでいういいフォワードみたいに、数少ないチャンスを決める人になろうと思った。

 

…ポジティブ!!!私は就職活動中の3か月、自分の進路が決まらない時にあたふたしまくっていたのに…「大切にしよう」とは!衝撃でした。

 

このように、インターン中は、目の前に起こるネガティブな出来事を周りのせいにせず、「どうするか」を考えたり、はたまた「チャンスだ」と捉えたりして生きてこられた方に接する頻度が大変多かったです。たった2週間でしたが、来年の就職がどんどん楽しみになってきました。

 

~補足~

「ポジティブ」に敏感になった帰り道、信号が赤になった瞬間、隣で信号を待っていたおじさんが「よっしゃ!!」と声を出して喜んで歩いていきました。こんなことで喜ぶのか?いや、そう感じる私がまだまだなんだ!・・・(笑)

こういった日常のことから喜んで生きていけば、人生はいい方向に進みそうです。

 

~第2回につづく~

著者紹介:栃木県出身、高校から東京に上京。その際にお世話になった下宿主さんの手料理に影響を受けて食に目覚め、食の天国、福岡にやって来ました。大学では栄養学を専攻。

来年から就職するため、その前に多様な価値観や働き方にふれて、頭を柔らかくしておきたいと思い、今回、ブレスカンパニーでインターンをするチャンスをいただきました。